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ボーグ マルチフラットナー1.08×DGを宅配買取しました(静岡県浜松市)
湿度も気温も高く、「今シーズンは一度も天体観測に出掛けていない」という方も多いのではないでしょうか。
私自身も、手持ちのレンズ類を収納しているケースや防湿材のチェックなど、軽いメンテナンスしかできていない状況です。
防湿庫をお持ちの方や、密閉性の高い新しめの鏡筒をお使いの方は、それほど神経質になる必要はないかもしれません。
とはいえ、夏の高湿度はレンズにとって大敵です。ちょっとした油断でカビやクモリの原因になってしまうこともあります。
「私の機材は窒素充填してあるから大丈夫」というユーザーの方もいらっしゃいますが、外観の変形や打痕などがあると、そこから徐々にガスが抜けてしまうこともあります。
この時期は、少なくとも目視での点検だけでもしておくのがおすすめです。気になる変形やキズが見つかった場合は、念のためメーカー点検を受けておくと安心です。
さて、そんな天体観測オフシーズン気味な時期ではありますが、今回は出張買取ではなく宅配便を利用した買取で、静岡県浜松市にお住まいのお客様から、BORG(ボーグ)の補正レンズをお譲りいただきました。
お売りいただいたのは、星像の周辺像改善に定評のある「マルチフラットナー1.08×DG」です。ボーグの描写をよりシャープにしたい方にとって、心強いアクセサリーと言えるでしょう。
ボーグ マルチフラットナー1.08×DGとは?
今回買取させていただいたマルチフラットナー1.08×DGは、その名の通りフラットナー(補正レンズ)の一種です。
広い視野を撮影した際に出やすい「周辺像の流れ」や「星像の肥大」を抑え、画面のすみずみまでシャープな星像を得るために用いられます。
ボーグのシステムは、解像力が高くコントラストも良好な一方で、「周辺像が弱点」と言われることもあります。
そこで、このようなフラットナーを組み合わせることで、中心から周辺まで均一に整った星像を得ることができ、天体写真撮影のクオリティ向上に大きく貢献してくれます。
お客様は、すでにボーグの「デジボーグ」や「ミニボーグ」シリーズを愛用されており、「それに合わせて使えるから」と親戚の方からこのフラットナーを譲り受けたそうです。
しかし実際には、「自分の撮影スタイルでは使う場面があまりなさそう」と感じられたとのことで、今回この補正レンズのみを当店へお譲りいただくことになりました。
元々4万円近くする比較的高価なアクセサリーということもあり、「押し入れにしまったままにするのはさすがにもったいない」とお考えだったそうです。
親戚の方もすでに撮影関係の趣味を引退されており、「いらなければ売ってしまっていいよ」と、ありがたいお言葉をかけてくださったとのことでした。
外箱や説明書は残念ながら残っていなかったものの、本体の状態は使用感がほとんどない美品。
そのため、当店でもできる限りの高価買取をさせていただきました。
ボーグ マルチフラットナー1.08×DG(7108)の詳細スペック
今回お譲りいただいた補正レンズは、マルチフラットナー1.08×DG(型番7108)という製品です。主な仕様は以下の通りです。
| メーカー・型番 | BORG(ボーグ)・7108 マルチフラットナー1.08×DG |
| 発売開始時期 | 2011年5月 |
| 発売当初価格 | 約44,000円 |
| レンズ構成 | 1群2枚 |
| 全長(光路長) | 61~84mm(光路長50mm) |
| 寸法・本体重量 | 外径60mm・約225g |
| 可動距離 | 29mm |
軽量コンパクトな設計でありながら、光学性能と実用性を両立した人気パーツです。
対応する鏡筒や組み合わせ方によって最適なバックフォーカスが異なるため、メーカーサイトや取扱説明書を参考にしながら運用されている方も多いと思います。
「使う予定のない高価アクセサリー」は早めのご相談がおすすめ
マルチフラットナー1.08×DGのような補正レンズは、鏡筒本体ほど大きくはないため、「とりあえず保管しておこう」となりがちです。
しかし、天体機材全般に言えることですが、使わないまま長期間保管しておくほど、査定額は少しずつ下がっていく傾向にあります。
今回のお客様のように、
- 自分の撮影スタイルにあまり合っていない
- 別の機材に買い替える予定がある
- 譲り受けたものの、今後も出番がなさそう
と感じているアクセサリー類があれば、状態の良いうちに一度ご相談いただく方が、結果的にお得になるケースも多いです。
特に、レンズ・フラットナー・レデューサー・アイピースなどの光学系は、カビ・クモリ・コーティング劣化などが進んでしまうと、その分査定額が下がってしまいます。
今回のように使用感がほとんどない状態であれば、高価買取が期待しやすいタイミングと言えるでしょう。
宅配便を利用した天体機材の買取について
今回のお客様は静岡県浜松市在住ということで、当店の事務所から距離があることもあり、宅配便を利用した買取方法をご案内しました。
遠方にお住まいの方や、小型の機材・アクセサリー類をお売りいただく場合に、よくご利用いただいている方法です。
宅配買取の基本的な流れ
宅配便を利用した買取の流れは、おおよそ次のようになります。
- メールまたはお電話で、メーカー名・型番・おおまかな状態をお知らせいただきます。
- いただいた情報をもとに、概算のお見積もり金額をご案内します。
- お見積もり内容にご納得いただけましたら、お品物を梱包して着払いにてご発送ください。
- 当店に到着次第、実物の状態や付属品を確認させていただき、最終的な査定額を決定します。
- 査定額にご了承いただけましたら、ご指定の銀行口座へ買取代金をお振り込みいたします。
※時期やお送りいただく点数により、到着からお振り込みまでに必要な日数が変わる場合がございます。詳細はその都度ご案内いたします。
小型アクセサリーと大型機材で梱包のポイントが異なります
今回のようなレンズ1本程度の大きさであれば、お手元の小さめの段ボール箱に、緩衝材(新聞紙・エアキャップなど)をしっかり詰めていただくだけで問題ないことがほとんどです。
一方で、三脚や大型の架台・赤道儀などの場合は、少し注意が必要です。
三脚用がちょうど収まる段ボールは元箱以外だとなかなか見つからず、ご家庭でのご用意が難しいケースも多いため、事前にご相談いただければ、具体的な梱包の仕方などをお伝え致します。
天体望遠鏡一式のような場合は、大きめの段ボール箱にまとめて入れていただいても構いません。
お手元にある段ボールを工夫して使っていただき、鏡筒や三脚どうしがぶつからないよう、緩衝材でしっかりと保護していただければ大丈夫です。
出張買取と宅配買取の使い分けについて
当店では、出張買取と宅配買取の両方に対応しております。地域やお品物の内容によって、最適な方法をご提案しています。
都内の当社事務所から比較的近いエリアにつきましては、お客様のお手間を極力減らすため、スタッフが直接伺う出張買取を優先的にご案内することが多いです。
一方で、今回のように出張買取にて対応出来ない遠方からのご依頼や、小型のアクセサリー類のみの買取の場合は、宅配便を利用したお取引が便利です。
「自分の地域はどちらの方法になるのか知りたい」「宅配と出張、どちらが良いか相談したい」という方は、スケジュールやお品物の内容を伺ったうえでご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。
ボーグの補正レンズ・フラットナー類のご売却をお考えの方へ
今回ご紹介したマルチフラットナー1.08×DGをはじめ、ボーグの補正レンズ・フラットナー・レデューサー類は、中古市場でも安定したニーズのあるアイテムです。
「使う予定がないまま保管している」「別のシステムに移行したので出番がなくなってしまった」という場合は、状態の良いうちに一度査定に出してみるのもひとつの選択肢だと思います。
当店では、ボーグ製品はもちろん、各社の鏡筒・赤道儀・架台・アイピース・フィルター類など、天体望遠鏡関連機材を専門的な目で査定し、適正価格で買取させていただいております。
査定料・送料・キャンセル料はいずれも無料ですので、「今いくらくらいになるのか知りたい」といった段階でも、遠慮なくお問い合わせください。
天体観測シーズンの合間に、手持ち機材の棚卸しを兼ねて、「使っていない天体望遠鏡用のアクセサリーはないか」「今後も出番がなさそうな天体観測機材はないか」を見直してみるのも良い機会かもしれません。
その際には、ぜひ当店の無料査定をご活用いただければ幸いです。










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