MEADE(ミード)LX200を買取しました(埼玉県所沢市)

ご覧頂きまして有難うございます。

あっという間に先日の大雪もかなり溶けてきましたね♪

お蔭様で雪かきの重労働は1日だけで済みました。ちょっと筋肉痛になってしまいましたが、本日も元気に天体望遠鏡の買取を行わせて頂きました。

今回

買取させて頂いたのはアメリカに本社のあるMEADE(ミード)というメーカーの天体望遠鏡、「LX200」です。

鏡筒とマイクロフォーカサー内臓架台や自動導入などのフルセットでタイプによっては100万円近くしたかなりの高級シリーズです!現在では新品の価格も下がった形で入手可能な様ですが、こうした高級品に関しては中古需要もかなり高いので当社でも高価買取に精を出しております!

ジャンク品としての買取を行いました

今回のLX200はお客様いわく「保管状態があまり良くなかった」との事でレンズにホコリや若干のカビの付着が見られると事前にお伝えいただいておりました。

お客様からは「ジャンク扱い品」としてで構わないので、少しでも買取額を付けてもらえないか?との依頼でした。

実際にお品物を拝見しましたところ、専門業者へクリーニングを依頼しなければならない状態でした・・・。

しかし先ほどもお伝えしました通りの高級品である事と、初期のLX200ではなくGPS搭載後のシリーズであった為、万単位の買取額をお付けする事が出来ました♪

ご自宅で出来る範囲内のお手入れの方法はコチラ

※ちなみに、2020年現在は中古相場がかなり厳しくなっており、鏡筒だけですと状態が良くても2万円~3万円程度の買取額となっています。ジャンク扱いに分類される状態ですと無料引き取り程度になるかと思われます。また、エリア的に遠方ですと対応出来ない場合もございます。

LX200の詳細スペック

今回買取させて頂いたMEADE・LX200の詳細スペックは以下の通りです。

メーカー・型番 MEADE・LX200(GPS搭載)
発売開始時期 初期シリーズは2002年
発売当初価格 LX200-35ACFで142万円
有効口径 406.4mm
焦点距離 4064mm
寸法・本体重量 架台までで44Kg
鏡筒タイプ ACF光学系

シリーズによってはかなりの重量があります

色々と調べていた際にLX200-40ACFにて重量等を確認させて頂いたところ、かなりの重量である事が記載されていましたので少しまとめておきます。

★鏡筒単体重量・・・29Kg
★両耳軸付き・・・・78.4Kg
★ドライブベース・・26Kg
★フォークアーム・・18Kg
★メタル三脚・・・・40Kg
※こちらのシリーズは公設の天文台などにも利用されるレベルの品物ですので重量があっても当然ではありますね。

MEADE(ミード)について

最後にMEADE(ミード)というメーカーに関して少しだけご紹介をしておきたいと思います。

天体観測ファンの方なら十分ご存知な事と思いますが、MEADEは先ほどもお伝えした通りアメリカに本社がある企業です。

日本ではあまり聞きなれないメーカーかも知れませんが、現在輸入代理店を日本のケンコー・トキナーという会社が行っている事もあり徐々に知名度が上がってきている様な気もします。

そのケンコー・トキナーはカメラ関連のメーカーとして比較的有名なので、光学系に詳しい方であれば、そちらは知っているという方も割りといらっしゃるのではないでしょうか?

さて、このMEADE社ですが現在の売りは「GPS機能搭載型モデル」や「フルオートアライン機能搭載モデル」です。

なんかハイスペック過ぎて扱いにくそう・・・と思われるかも知れませんが、天体観測ファン層の新規獲得へ向けてかスイッチ一つで導入作業を自動完了してくれる装置が搭載されてきています。

面倒な事前調整を機能的に解決してくれた事で天体観測のハードルが下がったと言えるのではないでしょうか?

こうした独自の最新機能を追求・開発・販売しているのがMEADEなのです。当社ではこうしたハイスペック機能を搭載したモデルを高価買取させて頂いております!是非お問い合わせ下さいませ!

最後の補足になりますが、同じMEADEであれば比較的手に取りやすい価格で発売されていたLX70鏡筒なども買取させて頂いた実績がございます。高級モデルではないけど・・・という方もご売却の際は当社へご相談頂きたいと思います。

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