ご覧頂きまして有難うございます。
気温がかなり上がってきた、と感じられる様になってきましたね!もう10度を下回る事がないといいなぁなんて寒がりの私は祈っている次第です(笑)。
花粉症の方にはかなり辛いシーズンの幕開けになってしまいますが、それでもやはり春が来ている実感はワクワクしてしまうものです♪
そんな訳で少々浮かれつつ
買取に出掛けて参りました。伺った先は東京都府中市!国道20号から少し入ったところにあるマンションだったのですが、バルコニーが大変広くて天体観測がしやすそうな環境でございました。
買取させて頂いたのはVixen(ビクセン)のR200SSという型です。
三脚やアイピース、赤道儀などは別の型に流用して今後も利用するとの事でしたので、今回は鏡筒のみで買取させて頂きました。
少々太めのフォルムなのですが、見た目から想像していた重量感は全くありませんね。これだけ軽く感じられれば取り回しがしやすそうだと思いました。反射式タイプに慣れている方であればトータルで扱い易い機種なのではないでしょうか?
R200SSの詳細スペック
今回買取させて頂いた鏡筒R200SSの詳細スペックは以下の通りとなります。
メーカー・型番 | ビクセン・R200SS |
集光力 | 肉眼の816倍 |
発売当初価格 | 15万円前後 |
対物レンズ有効径 | 200mm |
焦点距離 | 800mm |
寸法・本体重量 | 長さ700mm・5.3Kg |
ファインダー | 暗視野7倍50mm 実視界7度 |
R200SSの使用感想など
今回買取させて頂いた際に、お客様にご売却頂いた理由をそれとなくお伺いしてみました。
理由は特に品物に対する不満などではなく、単純に引越し先の部屋にはやや大きすぎるから・・・との事でした。
先ほど書かせて頂いた様に素敵な観測場所のある現在のお住まいから、少し小さめのお住まいに移られるとの事でとりあえず圧迫感のある不用品は一度処分するという方針だそうです。
詳細スペックの所に記載しましたが、鏡筒の長さが70cmなのでそこまで大きくないのでは?とも思いましたが、今はもう少し短い鏡筒や細い鏡筒で同じ位の性能の品物が沢山ありますのでそうした物に買い換えるとの事でした。他にサラッと見せて頂いたところ同じビクセンの「AX-103」と思われる鏡筒やビクセン以外のメーカーの鏡筒などが数本見られましたので、買い換えずとも十分天体観測を楽しめそうな環境をお持ちでした。正直羨ましいです(笑)。
ちなみにこのR200SSをお客様は肉眼での観測用にご購入されたそうです。
惑星などは何のストレスも無く良く見えたとの事でしたし、見え方も非常にシャープだそうです。
個人的に後日覗いてみようと思います♪
取り回しは想像通り比較的楽チンとの事でしたので、屋外での活躍も期待出来ますね。
お客様は過去にこのR200SSで星団などの観測も行われていたそうなので、天体観測の概ねの欲求は叶えてくれそうな逸品です。
今回は鏡筒のみの買取となりましたが、他周辺パーツと一緒の買取であれば更に査定がアップしていたと思いますので、ご不要になられたユーザー様は是非当社へお問い合わせ下さい!
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