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春の嵐状態で風の強かった4月の平日に東京都立川市にてペンタックスの75SDHFの買取を行って参りました。
あちこちでゴミやホコリが舞う中での買取でしたので、全体を毛布で覆っての移動を行うなど少々神経質になりつつの買取となりましたが、無事に作業を終える事が出来ました。
ちなみに
立川市ではたまに天体観測の集まりが開かれている事をご存知でしょうか?
昨年の話になりますが、ビックカメラさんの屋上でメーカー主催の天体観測会が行われたり、それより以前は高校の天文部が主体となって地域住民の方と観測会を行ったりとなかなか天体観測ファンにとっては熱い街だったりします。
個人的には三多摩地区の中でも立川駅周辺は比較的繁華街となっている為、場所を選ばないと天体観測が難しいエリアであると思うのですが、反面人が集まり安い分、そういった観測会は開かれやすい様に思います。少し駅から離れると天体観測に丁度良いエリア等もあったりしますが、交通の便を考えると逆に難しかったりもしますよね。
こうした天体観測会に興味のある方はネットなどでしっかりと情報収集されてみると良いかも知れません。皆さんのお住まいの近くでもこうした集いがあるかも知れませんよ♪
75SDHFの買取
さて今回買取させて頂いた75SDHFですが、アイピースセット(2個)、天頂プリズム、赤道儀(MS-3N)、アルミ製三脚など一式揃っての買取を行わせて頂きました。
鏡筒も状態が良く、周辺部品もこれといった不具合が見当たらない状態でしたので御見積もり範囲の上限で買取させて頂く事が出来ました♪
お客様からも「年に1度か2度しか使用しないペース」と聞いておりましたが、まさにその通りだったのでしょう。
保管にもかなり気を遣われていたらしくカビやホコリの混入も見られませんでした。
こうした状態ですと再販までほとんど時間が掛からないので高価買取が可能になります。カビなどが生えてしまっていると「ジャンク品」扱いになってしまうので要注意です!
皆様も保管状態には細心の注意を払っておきましょう。不要になった際に買取店へ出した時などの査定が格段に変わってきます!
特にアイピースやフラットナー、レデューサーなどのレンズが付いているパーツはお持ちであれば「防湿庫」へ別に保管された方が良いでしょう。
防湿庫が無ければ防湿剤を定期的に変えて密閉容器に保管するだけでも違ってきますよ~。
75SDHFのスペック
ペンタックス・75SDHFのスペックは以下の通りです。
メーカー・型番 | ペンタックス・75SDHF |
発売当初価格 | 総額40万円弱(赤道儀等含む) |
赤道儀のみの当初価格 | 18万円 |
有効径 | 75mm |
焦点距離 | 500mm |
鏡筒のみの重量 | 2.2Kg |
対物レンズ型式 | SDHFアポクロマート |
ペンタックス製の天体望遠鏡を高価買取しています
先日も同じペンタックス製の「100SDUF」を買取させて頂きましたが、今後も引き続き当社ではペンタックス製の天体望遠鏡を買取して参ります。
元々ペンタックス派である方は勿論、生産中止となってから欲しくなってしまったマニアの方やカメラによる写真撮影の延長で天体観測に興味を持った方など、ペンタックス製の天体望遠鏡は今でも一定数の需要があります。
あまり年数が経過し過ぎると故障等の際に対応が難しくなっていきますので、現時点で使用していないという方はすぐにでもご売却しておく事をお勧め致します。
天体望遠鏡は一部を除いて古いカメラの様にはプレミア度の付きにくいジャンルですので、家電などと同様、不要になったらすぐに売りに出された方が賢明かと思います。
お問い合わせを心よりお待ち致しております!
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