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【出張買取】他社査定に不安を感じたお客様より、タカハシ鏡筒を買取いたしました
いつも当社の天体望遠鏡買取ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
新年最初のブログ更新となりますが、買取のご依頼は年明け早々から多数頂いており、嬉しい悲鳴を上げている状況です。
今回は、「他社の対応に不信感を覚えた」というお客様からご相談を頂き、最終的に当社へ買取をご用命いただけた事例をご紹介いたします。
■ 他社の高額査定に違和感…?
お客様はまず、ネット広告を出している買取業者へ査定依頼のご連絡をされたそうです。
すると、状態の確認も無しに「5万円で買取します!」との返答。
しかし、話を進めようとしたところ、
「では梱包して発送してください」と案内されたとのこと。
そこでお客様は疑問を持たれました。
「状態も付属品も見たり聞いたりしていないのに、正確な査定なんてできるのか?」
そう感じた瞬間、「送った後に減額されるのでは?」という不安が一気に高まったそうです。
ここに気づかれたのは本当に正しい判断だったと感じます。
■ 近場で“直接来てくれる業者”を探して当社へ
さらにお客様は、「ガラス製品を素人梱包で送るのは怖い」という点でも躊躇され、
その業者とのやり取りを中止。
「近場で直接来てくれるところ」を探しなおし、
町田市の当社が見つかり、ご相談をいただきました。
初回のお電話で状態や付属品、使用中の不具合など細かく伺ったところ、
「やっぱり、そうやって状態とかちゃんと聞いてくれるんですね!」
と安心されたご様子でした。
■ 状態ヒアリング後の査定提示
お伺いした内容は以下の通り:
- 付属品は鏡筒本体のみ(赤道儀・三脚なし)
- ガラス面に汚れが見える(カビか曇りか分からない)
- 長期間未使用のまま保管
状態によって評価が変動する可能性があったため、査定額に少し幅を持たせてご案内しました。
当然ながら、最初の業者が提示してきた「5万円」の半額程度の査定額です。
しかし、
- 家まで取りに来てくれる安心感
- 後に減額される心配がない
- 実際の状態を考慮した正直な査定
これらを理由に、当社へ買取をお任せいただけました。
■ 実際に拝見すると…正体不明の“模様汚れ”を確認
ご訪問時に状態を確認すると、確かにあまり見ない種類の汚れがレンズに付着していました。
まるでビニールのシワ模様が移ってしまったかのような跡です。
カビや一般的な曇りとは異なるため、事務所に持ち帰りクリーニングを試みましたが、
完全な復旧には至りませんでした。
長期間しまわれていたとのことですので、保管環境により徐々に付着したものと思われます。
非常に珍しいケースでした。
■ タカハシだからこそ評価できたケース
とはいえ、今回のお品物はタカハシ(高橋製作所)製。
光学性能・人気・中古需要の高さを総合的に考慮し、問題なく事前査定通りの買取額をお付けすることができました。
状態が悪くても、ある程度の需要がある──
これがタカハシ製品の強みです。
■ タカハシ鏡筒の買取は当社へお任せください
当社では、状態問わずさまざまなタカハシ製鏡筒を買取しております。
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今後もタカハシをはじめ、高品質な天体望遠鏡の買取に力を入れてまいります。
ぜひお気軽にご相談ください。










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