smc PENTAX ペンタックス製アイピース XW14mm と XW30mm を2点同時買取させて頂きました(佐賀県唐津市)

当店ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回は、smc PENTAX(ペンタックス)製アイピースの中でも特に評価の高いモデル、
XWシリーズの

「XW14mm」と「XW30mm」の2点をまとめてお買取りさせて頂きました。

PENTAXのXWシリーズは、現在でも目視観望派を中心に根強い人気があり、
中古市場でも安定した需要がある高性能アイピースです。

今回佐賀県にお住いのお客様より、着払いにてご発送を頂いたのは、XW14mm / XW30mmの2本。
いずれも保管状態が比較的良く、目視で確認出来るレベルのカビは見られませんでした。

一方で、レンズ表面には若干の拭きムラや微細な汚れが確認出来たため、
新品同様評価とはなりませんでしたが、光学性能に影響する致命的なダメージは無し。

その結果、2本合計で2万円を超える買取額をお付けする形となりました。

PENTAX XWシリーズが中古でも高評価な理由

PENTAX XWシリーズの大きな特徴は、
・広視野設計(70度)
・十分なアイレリーフ
・軸上性能の高さ
といった、目視観望での快適性を徹底的に重視した設計にあります。

特にXW14mmは、月・惑星から星団観望まで幅広く使える焦点距離として人気が高く、
XW30mmは、長焦点ながら像の甘さが少ない点が評価されています。

そのため、中古アイピース市場においても、
PENTAX XWシリーズは「状態次第でしっかり値段が付く」代表的なモデルと言えます。

アイピース買取でチェックするポイント

当店でアイピースの査定を行う際、
特に重視しているのは以下の点です。

  • レンズのカビ・クモリの有無
  • コーティングの劣化や剥離
  • 外装の打痕・ネジ部の変形
  • 保管環境による経年ダメージ

今回のように「カビ無し・軽度の汚れあり」という状態は、
多少の減額対象にはなるものの、需要が高いモデルであれば十分に高額査定が可能です。

PENTAXアイピースの現在の評価について

PENTAXブランドの光学製品は、現在もメーカー公式HP上で情報提供が続けられており、
信頼性・設計思想の面で高く評価されています。

その影響もあり、PENTAXの中古天体機材全般は、
他メーカーと比較しても価格の落ち込みが緩やかな傾向があります。

特にXWシリーズは「一度使うと手放しにくい」と言われることも多く、
売却時には状態の良し悪しが査定額に直結します。

使わなくなったPENTAXアイピースがありましたら

今回のように、複数本まとめてのご依頼も大歓迎です。
モデル・焦点距離・状態によっては、年数が経過していても評価出来るケースがあります。

カビが出る前のご相談が、結果的に一番高く売却出来るポイントになりますので、
使用頻度が下がってきたアイピースがございましたら、お気軽にご相談下さい。カビが発生の前と後では倍以上の差額が発生してしまうケースもザラにあります。

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