丁寧に保管されていたMIZAR(ミザール)120SL-RS20(人気の赤色)を買取しました(神奈川県大和市)

ご覧頂きまして有難うございます。

またしても都心に雪が降った日の前日、神奈川県大和市のお客様よりMIZAR(ミザール)の天体望遠鏡を買取させて頂きました♪

今回は

前回ほどの雪ではなく、安心した方も多かったのではないでしょうか?多少の雪かきはしなければなりませんでしたが、前回の1/3ほどの時間すら掛からなくて済みました。

前回はスタッフ総動員で作業しましたが、今回は私一人で終わらせちゃいましたからね♪毎回この程度だったらたまには良いものなんですけどね・・・(汗)

さて、今回は個人のお客様の倉庫整理の際に出てきたというMIZAR(ミザール)の天体望遠鏡の買取だったのですが、思いのほか状態が良くて驚きました。

どうしても「倉庫」で長らく保管されていたと聞くと「レンズにカビが生えているのではないだろうか・・・?」などと勘繰ってしまうのですが、実際に見たところ買取前に清掃したのでは?と思うほどピカピカの状態でした。

発売からかなりの年数が経過している為、状態によっては0円引き取りになる可能性もあるとお伝えしていたのですが、状態を鑑みてしっかりと買取を行う事が出来ました。

定期的に防湿材などを交換されていたそうで、少しホコリが付着していた程度という素晴らしい状態でした!

やはり保管状態は買取査定に大きく響きますね♪

こちらのお客様は趣味でカメラなども扱っているそうなので、そうしたレンズ類の取り扱いに非常に慣れていらっしゃるご様子でした。

一般のお客様とは保管レベルが違うよ!とはそのお客様のお話(笑)。たまのレンズクリーニングでさえ趣味の一環として行っているそうです。

当社で副業としてアルバイトでもして欲しいくらいの知識と技術をお持ちの方でございました。

ミザールの天体望遠鏡


さて、今回買取させて頂いたMIZAR(ミザール)ですが、前身となる会社は昭和27年に創業している老舗ブランドと言えます。

創業から5年後に天体望遠鏡の製造等に着手し、一般ユーザー向けの品物を販売開始しています。

かなり苦労もされた様で、最初にヒットしたと言える機種を発売したのは昭和41年でした。実に10年弱の年月を掛けてようやく世間から脚光を浴びることが出来たのです。

今では持っている光学系技術を生かして双眼鏡やフィールドスコープなども取り扱っていたりします。

120SL-RS20の詳細スペック

今回買取させて頂いた120SL-RS20のスペックは以下の通りです。

メーカー・型番 ミザールテック・120SL-RS20
発売開始時期 1982年
発売当初価格 74,000円(鏡筒のみの価格)
口径 12cm
焦点距離 720mm
付属ファインダー 6倍30mm アクロマ-ト
付属品等を含めた発売当時の総額 200,000円前後

発売から年数が経過してしまっている品物の買取

さて、今回買取させて頂いた天体望遠鏡ですが、1982年に発売開始された品物でございました。

実に36年が経過しているという事になります。(2018年現在)

当然こうした品物はメーカーの方でも修理等を受け付けられない場合がほとんどですので、買取や引き取りが出来るのは大前提として「故障や不具合の無いもの」となってきます。

鏡筒が日焼けして色が少々褪せている・・・とか、説明書がボロボロ・・・とかであればまだ問題無い範囲と言えます。
※ちなみに、鏡筒のカラーは3種ほどあるのですが、赤が一番高く買取が出来ます。色褪せしていない綺麗な発色を保っていればチャンスです。

しかし、メインとなる機能に動作不良等があると修理出来ない可能性がありますので当社でも対応する事がかなり難しくなります。

こうした場合は有料の処分だったり、一部使用可能なバーツだけを引き取らせて頂く様な形での対応は行わせて頂きます。

一時はユーザー様を星の世界へと誘ってくれた愛機ですから、一部でも有効活用が出来たら素晴らしいな!と本気で思っているからこそ、面倒な一部パーツの買取も積極的に行っております。

「もう修理も無理だからまとめて捨ててしまおう」と行動を起こす前に、一度当社へご相談頂ければ幸いです!

ちなみに、ミザール製の天体望遠鏡で今回の品物より古い「CX-150」という天体望遠鏡を一式セットにて買取した事例などもございます♪

また、高級な天体望遠鏡から取り出した主鏡などの買取も可能な場合がございますので、是非お問い合わせ下さい!

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