鏡筒だけ良好な状態で保管されていたタカハシMT-200を買取しました(千葉県習志野市)

御覧頂きまして有難うございます。

今回はお客様よりお問い合わせの段階でいくつかのお願いを打診され、それに応じる形で出張させていただきました。

まず

お品物は高橋製作所(タカハシ)のMT-200鏡筒。

この鏡筒の関しては多少の曇りは見られるものの、状態はさほど悪くないという、お客様の自己評価でした。

当然、当社で買取させて頂けるお品物ですので、この点は問題ありませんでした。

次いで、これはお客様のお願いだったのですが、ピラータイプの三脚やその上の赤道儀関連は屋外にしばらく放置してしまっていた為錆びが酷いとの事。これをどうにか一緒に処分して欲しい。これが大きな問題でした(汗)。

そしてもう一点のお願いが、それらを出張に来てもらって持って行って欲しいとの事。

色々状況をお伺いしてみましたところ、亡くなったご主人の品物だったそうなのですが、亡くなられてからは誰も使う人がおらず引っ越しに際し処分しなければならなくなったそうです。いわゆる「引っ越しによる整理」と「遺品整理」の一環でもあったのです。

しかし・・・鏡筒は外して倉庫に保管していたから良かったものの、重たい三脚などは軒下にずっと放置されていた様子です。

一応台車に乗った状態ではあるそうなのですが、重くて動かせない・・・。そこで離れた所にお住いのお子さんにネットで調べてもらって当社にお問い合わせ・ご相談頂きました。

状況から推測するに鏡筒の買取は出来ると思いますが、恐らく三脚等は粗大ごみ扱いになり、処分費が掛かってしまいそうです。

それでも最悪プラス・マイナス0円になればOKと仰って頂けましたので、高速道路を走って出張にお伺いしました。

まず鏡筒はお聞きしていた通り、比較的良い状態でした。まず一つ安心です(笑)。こっちがジャンク扱いになる状態だと処分費の持ち出しが発生してしまいますからね。

さて問題の三脚関係は・・・思った以上に錆びが酷い状態でした。素手で車に乗せようとしたら手を怪我しそうなレベルで塗装剥がれなど見られます。これは修復等は不可能です。

赤道儀のコントローラーも間違いなくダメでしょう。完全に処分品として有料引き取りにせざるを得ませんでした。これだけの処分であった場合ならば、数万円単位の処分費が発生しているはずです。

それでも差し引きでプラスにして差し上げる事が出来ましたので、お客様としては大満足だったご様子。

千葉県まで頑張って来た甲斐がありました♪

元々三脚関係は錆びが凄いと聞いておりましたので、軍手を付けて運び、車に乗せる際も下にビニールを敷いて搭載しました。ついでに台車も捨てて欲しいとの事でしたので、ご要望にお応えしました。

それにしても勿体ないですね・・・。下の部分も状態が良ければ高価買取出来たアイテムだったのですが・・・。

それでも鏡筒だけでも次の方が活用してくれるなら嬉しいとお客様が喜んで下さいましたので、しっかりと再販して責任を全うさせて頂きます!

三脚他一式の下部分は残念ながらパーツ取りも出来ない状態でしたが、お客様のご満足を得て人気の鏡筒を買い取らせて頂けた事で当社としても良いお取引をさせて頂きました。

M様、有難うございました!

当社ではタカハシの鏡筒の買取をまだまだ受け付けております。TOA-130MT-130なども以前買取し、ブログでご紹介しております。

是非ご相談下さいませ!

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