ご覧頂きまして有難うございます。
ゴールデンウィークが終わり、少しずつ日常のリズムに戻りつつある頃かと思いますが、当店のスタッフは連休期間中も交代制で通常業務を行っておりました。
大型連休というほどではないものの、それぞれが時期をずらして休みを取る形となり、ある若手スタッフから「ゴールデンウィーク中は休まなくて良いので、5月10日以降に連休を下さい」との申し出がありました。
理由を聞いてみると、木星・土星・火星が相次いで地球に接近するタイミングを狙って観測に出掛けたいとの事でした。
業務に追われていると、こうした天文イベントの情報を見落としがちになりますが、調べてみると木星は5月10日前後、土星は6月下旬、火星は7月末頃に最接近を迎える時期でした。
結果として、そのスタッフには観測に集中出来る連休を取ってもらい、きっと良い星景を堪能してきた事でしょう。こうした「実体験」が接客や査定にも活きてくるのが、この仕事の面白さでもあります。まあ責任者である私は査定専門だったりするので知識自体は彼らから主に得ていたりします(笑)
さて、本題に入ります。
今回は東京都西部に位置する八王子市にて、BORG(ボーグ)71FLを買取させて頂きました。
71FLはいわゆる「ミニボーグ」と呼ばれるカテゴリに属するコンパクトな対物レンズユニットですが、フローライトレンズを採用した本格的なアポクロマート構成となっており、評価の高いモデルです。
今回ご売却頂いたお客様は、71FL本体のほかにテレコンバーターやレデューサーなどの周辺パーツもお持ちでしたが、それらはご親戚へ譲渡予定との事で、今回は71FL単体での買取となりました。
八王子市は当店からも比較的近いエリアという事もあり、「もし後日、他のパーツも手放す事になったら、いつでもご連絡下さい」とお伝えして、無事にお取引完了となりました。
実際、こうした形で一部だけを先に売却され、その後に「やはり残りの機材も整理したい」というリピート的なご相談を頂くケースは少なくありません。
査定の観点から見ると、どうしても単体よりもまとめ売りの方が評価を出しやすい傾向があります。ジャンク扱いになりがちなパーツでも、他の機材と一緒であれば引き取りや買取が可能になる事もあります。
ご売却をお考えのアイテムに関連する細かなパーツがある場合は、特にまとめてご相談頂く事をお勧め致します。
BORG 71FLの詳細スペック
最後に、今回買取させて頂いたBORG 71FLの主な仕様をまとめておきます。
| メーカー・型番 | BORG(ボーグ)・71FL |
| 口径 | 71mm |
| 発売当初価格 | 約10万円前後 |
| 口径比(F値) | F5.6 |
| 焦点距離 | 400mm |
| 鏡筒径 | 60mm |
| レンズ構成 | 2群2枚 フローライトアポクロマート |
BORG(ボーグ)製品の買取について
当店では、今回のようなBORG製光学機器の買取を積極的に行っております。
コンパクトなモデルだけでなく、BORG 77EDⅡや、デジボーグ(71FL構成)など、構成の大きなシステムにも対応可能です。
また、撮影用途で需要の高いマルチフラットナーなどのアクセサリー類も査定対象となります。
BORG製品は組み合わせの自由度が高い反面、「購入したものの使用頻度が低いパーツ」が発生しやすいメーカーでもあります。
使わずに保管している間にも相場は少しずつ変動していきますので、「もう使わないかもしれない」と感じたタイミングだったり、複数回の撮影をしたのに一度も使用してない物がある場合が、売却の一つの目安と言えるでしょう。
なお、BORG製品の最新情報や仕様については、メーカー公式サイトも併せてご確認頂く事をお勧め致します。
天体望遠鏡や周辺機材の整理をご検討中の方は、ぜひ一度お気軽にご相談下さい。










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