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春の気配を感じ始めたと思った矢先、東京都内でまさかの降雪。
3月も下旬に差し掛かる時期でしたので、思わず驚かされた方も多かったのではないでしょうか。
一時は屋根が白くなるほどの雪でしたが、その後は雨に変わり、大きな交通トラブルもなく落ち着きました。
そんな
天候が不安定な一日ではありましたが、東京都練馬区のお客様よりご依頼を頂き、光学機器の買取にお伺いして参りました。
今回お譲り頂いたのは、
Nikon(ニコン)製の大型双眼鏡
10×70 IF です。
窒素ガス封入による防水構造を採用した本格仕様の双眼鏡で、保管用として使用されていた「Manfrotto(マンフロット)」製のカメラポーチも併せて買取させて頂きました。
この10×70 IFは、防水性能の高さから天体観測用途だけでなく、公式に航海業務でも使用可能とされているモデルで、ニコン双眼鏡の中でも信頼性の高いシリーズとして知られています。
査定時の状態も非常に良好で、対物・接眼レンズともに曇りやカビは見られませんでした。
純正ハードケースが付属していれば、さらに評価アップとなりましたが、今回は別売りだったとの事でした。
発売から年数は経過しているものの、発売当初の定価は約87,000円と高価格帯の製品であるため、状態をしっかり評価した上で買取対応を行いました。
※2025年現在でも1万円以上の買取額が平均して付いています。
お客様は他にもカメラや天体望遠鏡を複数所有されているとの事で、
「アロットは光学機器全般の買取が得意です」と、しっかりアピールもさせて頂きました(笑)。
Nikon 10×70 IF 詳細スペック
| メーカー・型番 | Nikon(ニコン)・10×70 IF |
| 発売開始時期 | 2006年8月 |
| 発売当初価格 | 約87,000円 |
| 対物レンズ有効径 | 70mm |
| 倍率 | 10倍 |
| 本体重量 | 約1,985g |
| 眼幅調整範囲 | 56~72mm |
Nikon 10×70 IFの特徴と評価
10×70 IFは、色収差が比較的少なく、星像の締まりも良好な双眼鏡として評価されています。
重量は約2kgとやや重めですが、天体観測では三脚アダプターをセットした上で三脚を使用するケースが多いため、実用上は大きなデメリットにはなりません。
(短時間であれば手持ち観測も可能です)
個別フォーカス(IF)方式のため、最初のピント合わせに多少手間は掛かりますが、一度合わせてしまえば月はもちろん、条件次第では木星の観測も楽しめます。
中古市場では流通数が多いモデルではありませんが、
「天体望遠鏡をいきなり導入する前の入門機」
として選ばれる方も少なくありません。
そこから本格的に天体観測に興味を持たれた場合には、
シュミットカセグレン望遠鏡
や
自動導入望遠鏡
へのステップアップを検討されるのも一つの流れです。
【2025年現在】ニコン双眼鏡の買取事情
2025年現在、ニコン製双眼鏡はモデルによって買取可否が大きく分かれます。
・状態が良好
・レンズにカビ、クモリが無い
・防水モデル
といった条件を満たす場合は、発売から年数が経過していても査定対象となるケースが多いです。
一方で、内部にカビが発生している個体や、プリズム劣化が見られる場合は、買取が難しくなる事もございます。
光学機器全般の買取について
当社では、天体望遠鏡本体だけでなく、双眼鏡・アイピース・架台・カメラ・周辺アクセサリーなど、天体望遠鏡に関わる様々な光学系製品全般の買取を行っております。
実際に、ニコン製品では
高価格帯アイピースのみの買取事例
などもございます。
「一式揃っていないとダメ」といった事はありませんので、
単品・周辺パーツのみでも、お気軽にご相談ください。










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