ご覧頂きまして有難うございます。
関東圏で大雪が降ったあの日の前日、神奈川県の相模原市にてタカハシという国内有名メーカーの天体望遠鏡「MT-130」という機種を買取させて頂きました。
本当であれば
大雪の日の当日の買取予定であったのですが、天気予報がやたらと警戒を呼びかけていた為、急遽お客様と相談して日程変更(前倒し)させて頂きました。おかげさまで買取延期を回避する事が出来ました♪
とても程度の良い状態で高値で買取いたしました
この「タカハシ」というメーカーですが、正式な社名は「(株)高橋製作所」といいます。オールドファンなら誰でもご存知ですね。
天体望遠鏡の制作・販売は勿論、天文台の設置コンサルタントなども行っているエキスパートとも言える会社です。
天体観測ファンからの信頼も厚く、中古品であっても安定した購入希望者が多い人気メーカーです。特にかなりの年台物であっても、状態が良い場合は高値でやり取りされるケースもあります。
今回買取させていただきました【MT-130赤道儀セット】は、お客様が学生の頃にバイト代を貯めてご購入されたという思い出の詰まったお品物でした。
学生の頃はこの天体望遠鏡を車に積みこんで、1人星空を眺めるのが本当に好きだったそうです。
でも残念ながら社会人になり時間的な余裕もなくなり、次第に使う機会もなくなってしまったそうです。
しかし大切な天体望遠鏡だからいずれ使おうと保管状態を万全にして倉庫にしまっていたそうです
その為お品物の状態も錆びやメッキの剥がれなどもなく鏡筒本体もツヤがありとてもきれいな状態でした。三脚は今の主流である金属製ではなく、なつかしの木製三脚ですが腐食や割れなどのダメージもなくしっかりしています。
お出しした査定価格へ一発でOKをいただき大変ご満足していただけました。
お客様より「また誰かに使ってもらえたら嬉しいな」とのお声をいただきました
ご心配いりませんよ。次のユーザー様もきっと楽しんでいただけると思います。
尚、こちらの製品は発売からかなり年数が経過している事もあり、状態によっては全く買取額が付かない場合も勿論あります。今回の様に即、使用可能なレベルであれば買取額が付きますので、ご不要な方は傷む前にご相談下さい!
タカハシ MT-130の詳細スペック
今回買取させて頂いたMT-130のスペックは以下の通りです。
メーカー・型番 | タカハシ・MT-130 |
発売開始時期 | 1983年3月 |
発売当初価格 | 200,000円前後 |
対物レンズ有効径 | 130mm |
焦点距離 | 795mm |
寸法・本体重量 | 鏡筒の全長760mm・全重量21Kg |
ファインダー | 6×30mm |
※尚、こうした年式のかなり古い品物に関しましては予告無く買取を終了する場合がございます。あらかじめ御了承下さいませ。
タカハシの天体望遠鏡を高価買取しています
さて、当社ではタカハシの天体望遠鏡を高価買取しています。
上の写真は同じタカハシのT-150 TEEGLE-150という、ちょっとマニアックなタイプの天体望遠鏡なのですが、こうした機種でも買取を行っています。当社でもTEEGLE-60などは買取実績がございます。
※TEEGLE-60の買取紹介記事は以下のURLでご覧いただけます。
勿論TOA-130の様な人気機種であっても買取しています!
古いタカハシの天体望遠鏡でも買取してくれるの・・?
よくお問い合わせの際にご質問頂くのが「年式がかなり古いけど、買取か引き取りは出来ますか?」という内容です。
保管状態にもよりますが、古くてもしっかりとメンテナンスされていてすぐに利用出来る状態であれば今回の様に1980年代の品物でも買取額が付きます!
面倒くさい廃棄処分をする位なら、少しでもお小遣いを得つつ再利用してもらった方が良いですよね?
何しろ古くても大事に利用・保管されてきたお品物ですから、次の天体観測ファンの方に引き継げれば最高なのではないでしょうか?
当社はそうしたユーザーの「思い」を大切に次のユーザーへと引き継いでいきたいと真剣に考えています。
余談となるかもしれませんが、天体望遠鏡はご存知の通り、沢山のパーツから構成されています。
例えばメインとなる鏡筒に変形などの不具合があって使えなくなった品物でも、主鏡や副鏡、鏡筒内部のスパイダー、アイピースやファインダー、アリガタプレートなどの周辺パーツは再利用が可能ですよね?
そうした一部のパーツだけの買取や無料引き取りも当社では行っています。
「赤道儀だけ」とか、「アイピースだけ」といった買取も実はしょっちゅうご依頼を頂いています。
という事で、「使わなくなったから」「壊れたから」全てまとめて捨てるという選択をする前に、是非一度当社へお問い合わせ下さい!
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